夫との会話中にちょっとでも宇宙っぽい話になると
「すぐスピに繋げる」「そうやって騙そうと企んで」と
まるで水と油のように混ざり合うことのない私たち。
そのたびに、「こちらの石にはエネルギーが詰まっておりまして」
「今なら半額で霊視いたします」、「オンラインサロンがお得です」など
夫をどうにか騙そうとしています。
完全に理系な夫は、全くスピリチュアルに興味がありません。
こうやって冗談半分で付き合っていかないと
すぐ家庭崩壊します。（笑）
実は、以前まで私がハマっているものを興奮して伝えようとすればするほど
共感を求めようとすればするほど完全に耳を閉ざし、
心を閉ざしていた夫氏。
ただ、スピリチュアルに関しては
私自身の幼少期からのものだし、事故を予見したりして
実際に助かったりしているので
なんとなく全否定する感じではありませんが
やはりうさん臭さが拭いきれないようです。
これまで、スピ業界に身を置いてきたものとして
いろんな人を見てきました。
スピに出会い、ある種の「救い」を得て
それを人に広めようとする人、共感を求める人・・・
そのどれもが間違っているわけではないのです。
ですが、この地球にはスピ的な「目覚め」を必要とする人と
それらを必要としない人がいます。
たしかに、いまの流れは覚醒へと向かいますが
だからといってその氣づきは「みんな同じ」ではないのです。
私たちはそれぞれの宇宙の中で、レイヤーが重なった時に
影響を受けます。
ある偉人がいてその活動に影響を受ける人もいれば、影響を受けない人もいます。
その偉人のおかげで「大きな氣づき」をあなたが得たとしても
あなたの友人が同じように「大きな氣づき」を得るわけではありません。
しかし、友人はその偉人に触れなくても自身の人生の中で「大きな氣づき」を得る可能性は十分にあります。
このように、みんなにとってスピリチュアルが必要かというとそうではないのです。
でも、スピリチュアルに感銘を受け、興奮してしまうと身近な人への拡散を止められないでいる私もいたりします。(笑)
だから、人間はめんどくさいんですがｗ
未知の世界に足を踏み入れたので「仲間探し」をしたい
その氣持ちはスピにハマったことがある人なら分かるはずです。
どこかに私のような人はいないだろうか、
何なら身近な人がそうであったらいいのにな・・・
（たしかに、その氣持ちはある…）
だけどね、奥さん。
そうは問屋はおろさないよ。（昭和ｗ）
そりゃ、近くにいればいいけどね～
で、大事なことは「私が今している経験」が【私にとって必要】なのであって
それが他人にとって絶対必要だとは限らないんです。
そして、もっと大事なことは
無理につながるよりも私が自分を味わっていたほうが
本当の仲間につながりやすいということ。
これは、ハートのエネルギーを使うやり方で
そもそもゆるくつながっている私たちは、無理やり共感を押し付けるより
自分がいま「ほかほか」と温めているその氣熱をハートで感じきることで
言葉で伝えるのとは比較にならないくらいの「巻き込み」を起こしていくのです。
やがてそれは、勝手に自然に同じような仲間に伝わり
信じられないようなシンクロが起きていきます。
言葉で伝えようとするとどうしても言葉の「枠組み」によって
エネルギーが形作られるので、枠組みを必要としない「拡散装置」でもあるハートを使って
四方八方に飛ばすのが一番手っ取り早いんですよね。
（だから、感情もハートあたりで感じることが多い）
スピリチュアルな仲間が欲しい「地球におりたった宇宙人さん」たちは
ハート装置フル活用してゆる～くつながっていきましょう♡
