うちにはコハクちゃんというとても可愛いレオパと、
「リトル」という名前なのにびっくりするほどデカい亀がいまして
昨日、生き餌としてコオロギを10匹ほど買ってきました。
小さいほうのコオロギを5匹ほどコハクちゃんが食べまして
「残りはリトルだね~」と虫かごにいるコオロギを子供たちが観察していましたら
「お母さん、コオロギが重なってるよ~」と娘が言ってきて、見てみると
さっきまで鳴いていたオスとメスが重なっており。(笑)
私が「これは交尾といって赤ちゃん作ってるんだよ」と言うと
「赤ちゃんが見たい!!」と子供たちフィーバーしちゃいまして(笑)
きゅうりやら、草やらを持ち寄りコオロギたちが快適な虫かごへと変貌。
生き餌箱からリビングのみんなが見えるところに置かれるという昇格。
おかげで今もパソコンの隣でコオロギの「リリリリン♪」という鳴き声が
秋の風情を感じさせてくれています。(ちょっとうるさいw)
最初は氣持ち悪がっていた娘も、じっと近くでコオロギを観察しながら
絵なんか書いちゃって「綺麗」「すごい」と関心を寄せていることに
やはり”いのち”というものが「ここに在る」という神秘に
生き餌として買ってきた残虐な人間(私)も心洗われたりするわけです。
こんな話がありました。
「これからはご先祖の願いを叶えるために動く時代になる」
これなんとなく分かりますか?
例えば、死んだおじいちゃんが「教師」で子供たちに教えるのが大好きだった。
孫である自分は「なぜか」子供たちを見ると泣いてしまう。
(自分には子供がいないのに)
だから、そういったおじいちゃんの想いが孫である自分にも受け継がれて
「何かできること」へと繋げてくれる。
(子供たちへのメッセージを本として残すなどの仕事)
「これからはご先祖の想いを実現させてあげる時代」というお話だったんです。
私もそういうことがあると思っています。
この世にあるものはすべて素粒子(物質&エネルギー)でできていて、
その素粒子はひとつひとつに刻み込まれたものがあり
それらによって人間のDNAが作られ
もちろん血縁により「刻まれたもの」の影響を受けることは間違いないと思います。
(願いが伝わるなど)
ただ、ただ・・・
「ご先祖さまのサポートがある」なら喜んで受け取りたいのですが
「これからはご先祖の想いを実現させてあげる時代」なんて言われたら
私なら「勘弁してくれ」と思っちゃいます。(ご先祖、ごめんね)
なんだか野球選手になれなかった親父の夢を叶えるために~みたいな
スポ根ドラマ感が鬱陶しく感じます。
(これは私の感想ですが)
何度もいいますが、ご先祖さまからのサポートなら大歓迎です。(笑)
でも「ご先祖の願いを叶えるために」というのは勘弁して。(笑)
私自身いつも難しいなと感じているのは、
宇宙人目線で「これからはこういう時代」という伝え方のとき
「今を生きている人間」が受け取るということを度外視しがちで、
やっとこさ「自由」や「自立」といったワードが浸透し始めた現代に
「ご先祖」の願いを実現「してあげるために」というのは【重い】と感じるわけですね。
それなら、私がやりたいことを「サポートしてくれる存在」としてご先祖がいてくれたら
素直にありがとうと言える子孫は多いのではないでしょうか?
(めっちゃ墓磨くよね)
ただでさえ、カオスなこの時代を必死でサバイブしている私たちにとって
「ご先祖の願い」まで背負わされたら道すがら行き倒れてしまいそうです。
なので、軽~く軽~く
これからもご先祖のサポートを受けながら
(ご先祖の願いかもしれない)自分のやりたいことを
やりたいように生きていきましょう。
追記:コオロギにとっては傍若無人な私ですが、宇宙人目線で何かを語るときは
現代を生きる人間に「やさしい」宇宙人になりたいものです。
(これが難しんだけどね)