今日は、おばあちゃんの米寿(88!)のお祝いをしました♡
忙しい母に代わり私を育ててくれたと言っても過言ではない
私のおばあちゃん。
たくさんのプレゼントと「おめでとう」に想いがあふれて
乙女のように顔を手で隠して泣いてしまうおばあちゃん。
私はそんなおばあちゃんが大好きです。
とても喜んでくれてよかった♡
なかなか会えないけど、こういうときは
ジュンコ(ヒッピー姉ちゃん)夫婦と私たち皆が
集まるからいつもより饒舌で笑ってた。
日々、いろんなことがあって
自分の老いに悲しくなってしまうおばあちゃんだけど
どうか長生きしてほしい。
そして、楽しんでほしい、そう願ってみんなで笑いあったバースデーパーティーでした。
人の人生とは分からないもので、
祖母は台湾の日本人警察官の娘として裕福な家庭にうまれましたが
6歳の時に両親が他界。
それから、日本の親戚に引き取られ
小学生のうちからほかの家の奉公に出されます。
まだ字も分からない頃から、
家事、子守りをしていたそうです。
そこでのいじめや大変な幼少期を経て、
祖父とお見合い結婚。
それから70年近くザ・九州男児な祖父に振り回されてきたと思います。
(今もだけど)
長い間祖父は会社をやっていたので、繁忙期はたくさんの従業員に
ひとつひとつお弁当をつくってやり、社員からは「奥さん、奥さん」と信頼も厚く
細かな気遣いとやさしさで包んでくれるような
大きな愛をもった人です。
優しいひとは甘い匂いがする
優しく面倒見がいいが故に、人から妬まれたりすることもあったそうです。
でもそんなときでも、
にこにこしているような人です。
私が小さいときにいつも思っていたことがあります。
おばあちゃんっていつも甘い匂いがするんです。
当時は煮物のせい?とか、
洗濯石鹸の匂い?と思っていたんですが、
ちょっと「あかちゃん」に似てる匂いなんですよね。
おばあちゃん以外にも時々出会う、「あかちゃん」に似てる匂いがする人は
素直で根っから優しい人が多いです。
その人から発するエネルギーが「あかちゃん」なのかもしれません(笑)
ピュアであり続けることの大変さ
ピュアであり続けることは大変です。
ピュアである皆さんも分かると思います。
いろんなところで傷ついたり、損したりします。
しかし、ピュアであるからこそ
周りにその純粋なエネルギーを拡散させることが出来ます。
実際におばあちゃんと接した後は、みんな優しくなるんです。
(みんな赤ちゃんに触るように不思議と手を繋いだりしています)
そして、大概の場合
人間特有の苦労をしています。
ですが、その苦労を
「あかちゃん」の匂いに変換してしまうほどのパワーを秘めているのだと思います。
幸せの記憶
「あかちゃん」って、
幸せを思い出させてくれる象徴です。
「あかちゃん」の匂いのする人は、純粋な幸せの記憶を起こさせてくれる人でもあります。
もし、周りにそんな人がいれば
出来るだけ長く時間を共にしていると幸せの記憶が濃く残ります。
そして、もし
あなたが昔苦労していて
「ピュアだね」とか「天然」とか
「素直」と言われるタイプなら
知らず知らずのうちに「あかちゃん」の匂いを出しているかもしれません。
案外、ブルーレイの人はこのタイプだったりしますね。
今日は、自分をクンクンしながら
「あかちゃん」臭チェックしてみてください。