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スピリチュアルブームの影と光

今日は土曜日なので、少し違った感じで。



90年代のスピリチュアルブームの影響で、2021年の現在も「スピ=霊」だと思う人も多い。

確かに、あの当時のスピブームによって「スピリチュアル」というものが社会的概念として押し上げられたことは確かだと思う。

ただ、今やスピリチュアルというトピックはエンタメとビジネスに利用されている。



スピ教祖さま&信者を輩出し続ける「アメブロ」、今や一大スピリチュアリスト拠点となったYouTube。

このどちらにも属している(いた)私からすると

案外、この実情を知らない人が多い。



1番儲かるビジネス

「ブロガー」がモテはやられた数年前、起業女子なるものが流行った。(え、今も?w)

1番儲かるのは

「スピリチュアルビジネス」



スピリチュアルを「学び」、「人助け」を大義名分とし「稼ぐ」

ほとんどが霊的視点でのアプローチが多く、真偽は別としてもありとあらゆる「商法」が出てきた。



私も同じような(夫から見ると詐欺w)魂をオープンにするとかいう怪しい話をしているわけで、

おそらくスピリチュアルビジネスの多様な人達の一員でもある。



内情を知っているからこそ、知ってほしい

内情は正直ひどいものが多い。

とりあえず、2時間セッションで〇〇万円とか当たり前だし

数百万とる人もいる。

なんなら、「その金額をクライアントからとる事が、最初のお金のブロックはずし」と言われるくらい。

(アンタのブロックはずしに使われる人の悲しさよ…)

少し前から、スピ教祖様たちは主戦場をオンラインサロンにうつし始めたけれど、うまく活用できているホストも利用者も少なくなってきた。



そして未だに、

スピリチュアル=霊であり、

「みえる人」は特別な人であり

その人にしかみえないから、

いくら払っても「特別な人」にみてもらうことが価値があるという概念が横行している。



必要なのは、自分で自分を知るスキル

スピリチュアル=霊ではない。



あなたが、あなたとして

あなた自身の神秘を受け入れ生きること

真のスピリチュアルだ。



つまり、誰か「特別な人」が必要なのではなく

神秘の賜物である自分」を知るスキルが必要なのだ。

それ以外は、全てエンタメであり

ビジネス化されている上での

金銭的関係があるだけの話である。



私が話していることはエンタメ

私が話すことは私の宇宙のこと。

あなたが知るのは、あなたの宇宙のこと。



もちろん、TOMOを最大限利用して

自分の宇宙を知るきっかけ作りに使ってもらって構わない。



けれど、それは

きっかけであって答えではない。



答えは「今ここ」のあなた自身

答えを求めたいなら、

それはここにある。

今ここのあなたがすべての

「結果」であり「答え」であり

「真実」だ。



「特別な人」も必要なければ、

何か答えをどこか別に求めなくていい。



今ここのあなたが全てを持っている。

それ以上もそれ以下もない。

なにかスピリチュアルを「学ぶ」必要もなければ、今ここのあなたが幸せであればそれでいい。



確かな正解や、答えに囚われないで欲しい。

そもそも、答えはなく「ただ在る」だけの世界だから。



その中で【生きている神秘】だけが私たちには、もたらされている。

その奇跡を信じ受け入れるだけでいい。



それ以外は、全てエンタメである。

そのエンタメにいくら払うか?は個人の自由である。



スピリチュアルは「学ぶ」より、

自分を体験していくことに本質がある。

ぜひ、忘れないでほしい。

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