親代わりに私を育ててくれたおじいちゃんが、
今朝早くに亡くなりました。
コロナ感染から、持病の肺炎が悪化し病院で息を引き取りました。
入院してからの10日間は、
頭がボーッとしていて
料理をしていても涙が溢れて
感情が入り乱れていました。
おじいちゃんが居なかったら、
今の私はいません。
The九州男児で、厳しくも、優しく、愛情深く
何でも一生懸命にやる人でした。
私の幼少期は、両親との思い出より
断然、おじいちゃんおばあちゃんとの思い出の方が多いです。
保育園、小学校から帰るのもおじいちゃん家、
夜ご飯もおじいちゃん家、
よく小さい頃は本家に帰りたくないと泣いてたなぁ~。
運動会、学習参観もおじいちゃん。
本当に、親のような
大きな存在だったおじいちゃん。
(私の結婚相手の条件は、おじいちゃんが氣にいる人って一時期思ってたくらいw)
90歳過ぎても、iPhoneを使いこなすハイカラな人で
入院して間もなく、LINEをしたら
すぐに返信がきて…
でも、これが最後の会話となりました。
少しでも側にいよう、と
私たち家族で感謝の氣持ちを
込めて撮った動画。
それを看護師さんが亡くなる直前まで
何度も何度も見せてくれたそうで、
体重もかなり落ちていて、
きっと辛かっただろうけど
最期は、その動画を見ながら安らかに逝ったそうです。
おじいちゃん、私を育ててくれて本当にありがとう。
またね。
どこかで、必ず会うからね。
また一緒に、あの夕日を見ようね。