オープンソウルアドバイザーのTomoです♡
今日も読んでくれて、
(*´∀`*)ｱﾊﾝ♡♡
ありがとうございます、ってことです
セッション募集の記事を
書こうとしてたんですが、
夕方の速報を見て大きなショックを受け
書こうとしてた記事なんてふっとばして
今日は栗城くんのことを書こうと思います。
2018年5月21日、
8度目のエベレスト登頂を目指しましたが
体調不良にて下山中
連絡が取れなくなり
その後遺体となって発見されました。
低体温症だったとのこと。
今日、その速報を見て泣きました。
悲しいんじゃない。
寂しくて。
彼を知ったのは、約10年前。
中村文昭さんとてんつくマンの講演会で
「登山家でやべえ奴がいる」
と、話題に上がり
「無酸素」「単独登頂」でエベレストに挑む
栗城くんを知りました。
※これはいろいろな意見がありますが。
そんな変態がっ！？と、
私の変態センサーが働き(笑)
のちに栗城くんの講演会にも行きました。
キラキラとした少年のような純粋さ
「生きる」という熱情
「超える」という決意
そして、「冒険の共有」という夢
栗城くんに会ったことがある人は
彼の魅力に引き込まれるはずです。
「否定」ではなく
「応援」で生かされている
初めてマッキンリーに挑むとき
周りからは応援よりも否定ばかりだった。
出発前、空港のトイレにこもって不安と怖さに潰されそうだった。
その時、重度の障害をもつ父から電話があり
「信じている」と言われた。
それがなければ、今エベレストに登っていない。
彼のやることに、
あーだこーだいう人もいます。
彼を三流だという人もいます。
私は、そんな事どーでもいいのです。
人間は賛否両論あるほうが
面白いと思っています。
私がこの目で見た彼の輝きは、
「命を燃やして生きる」
その光のようなものでした。
彼のことを耳にする度、
「栗城くん、挑んでる！私も怖がらずにいこう！」といつも思っていました。
彼を一躍有名にしたテレビ中継でのエベレスト登頂。
登る姿を見せるのではなく、
挑戦・失敗・挫折の共有。
挑戦するということは、失敗をするということ。
否定や失敗という壁に向かい、
見えない山を登る人達の支えになり
自分の山登り(人生)を楽しむ人達を増やす。
それが、彼のミッションでした。
2012年4度目のエベレスト登頂チャレンジのとき、ひどい凍傷を負い下山。
のちに両手指9本を切断することになります。
1番怖かったのは、
夢に挑戦しなくなること。
その後も5、6、7回とエベレスト登頂チャレンジするも、下山せざるを得ない状況に。
なぜ山に登るのか？
「生きているから」
今回、彼が死亡したというニュースを受け取り
私が驚いていたら母から「そりゃ、エベレストに登るんだから下手したら死ぬよね」と言われました。
たしかに。
世界最高峰レベルの山に登る人は、
一般の人の数百倍死亡する確率が高くなります。
当たり前ですが。
でも、そこを怖がってエベレストに登るかどうか一般の人は悩みません。
まず、登りません。
エベレストに登る人は、
もうその時点で「一般の人」ではありません。
「エベレストで死んでもいい」と思ってる人です。
ある意味、本望だとも言えます。
そりゃ、登頂したいだろうけど。
皆いつかは死にます。
別に特別なことじゃありません。
彼が選んだエベレストのように
私は自分の死に場所を選んでいるか？
死に場所とは、挑み経験し乗り越え、魂を燃やしきる場所だと思っています。(特定の場所ではなく在り方や存在として)
それは、突然現れるわけではなく
「今の選択の連続」によって自分が自分に与える場所です。
彼の死によって、
私ももう一度自分の「魂を燃やしきる場所」を探究しようと決意しました。
本当にやりたいことは何か、
見たいものは何か
欲しいものは何か。
最後に。
彼が誰にも邪魔されることなく
本当にやりたかったこと。
「無酸素」「単独登頂」
それは、彼が死んだあと達成されました。
彼の魂が、エベレストの山頂でほくそ笑んでいることを祈って。
心よりご冥福をお祈りします。
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