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モヤモヤの中に愛がある

私、母と仕事をしているので普通の親子以上に密に母と接しています。
ずっと気になっていたことがありました。
それは、仕事中ちょっとしたミスを私がしたときに私に対して母が強い言い方をすることです。
「はぁ?」「それは、〇〇でしょ!」
これは、こうして当たり前でしょ!と言わんばかりに、私に対して上から押さえつける言い方や表情をすることです。
前にも書きましたが、私にとって母は絶対的存在なんです。
母は全てが完璧で、正しい。
(と思っていました)
ビジネスにおいて、大先輩でありお手本なんです。
当然、私も人間なので母からそう言われた時は「むかっ!ムキー」の後、涙を堪えてずっとモヤモヤ…
(言い返せない、苦しいぃ~ゲロー)
最近になって、「そんな強い言い方せんでいいやん」と言えるようにはなっていましたが..
「きっと、私はこの人(母)に認めてもらいたいんだろうなぁ」と思ってました
(認めて欲しい変態なので  真顔)
オタマメソッドを知ってから、やってみたかったんです。
このどうしようもなく苦しく、締め付けられるような気持ちをオタマしてみたかった。
そして、
出た出た出たーーーーーー滝汗滝汗
もうね、ビックリしましたよ!
思ってること(思考)と魂の声というのは全然違うということポーン
これは、オタマメソッドをしなかったら一生分からなかったことだったと思います。
私は、絶対的存在の母に「認めて欲しい」とずっと思っていました。
でも、出てきた魂の声は
「孤独」
このワードが出てきたときに、【孤】という文字が異様に気になり、調べてみたら
おそれておどおどする子供
という意味だそうです。
私の母は、私を産んで2週間後には出張に行くようなバリバリのキャリアウーマンでした。
1年の半分は出張で、ホテル暮らし。
小さい頃に母と一緒にどこかに出掛けた記憶はほとんどありません。
寂しくて寂しくて、たまりませんでした。
5歳の時、母が好きだったプリンセスプリンセスの「DIAMONDS」が流れると母を想い、保育園の裏窓から抜け出し母に会いに脱走したこともありました。
一緒にいれるのは、仕事が終ってからの少しの時間と、子供モデルをしているときだけ(この時は親子というより仕事の仲間でした)
それくらい忙しかったので、私は母との時間を大人になってから埋めようとしていました。
(今のお店をする前にも家業のアパレル会社で専務と販売員の関係で働いていました)
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そして、今の仕事の中で母からの強い言葉に私は「親子」ではなくて「上司と部下」を感じていたのです。
本当の私は
ずっと、ずーっと、ずーっと、
親子になりたかったぁぁぁあ笑い泣き
「仕事を生きがいにしている母と一緒にいようとすれば、同じ仕事をするしかない!そうすれば、母といられる」
そう、思い込んでました。
でも、「上司と部下」の関係性からは抜けられないのです。
私は心から、「母と親子になりたい!
と思っていたのです。
小さかった頃の願望を叶えたい。
なんて、私って可愛いんでしょうキラキラ
それを分かったとき、涙が溢れ止まりませんでした。
まるで、子供のように泣きました。
やっと、本当のことが分かったのです。
上司と部下ではなくて、私はお母さんと親子として一緒にいたい!
大声で魂さんは叫んでいました。
やっと気付けてあげられた..照れ
とても緊張しましたが、母に伝えました。
「仕事中、強い言い方をされて私は孤独な気持ちになった。
もっと優しい言い方にしてほしい。そうしてくれたら、安心する。」
そして、「親子になりたい」という本当の気持ち。
涙と鼻水を堪えるのが大変でした 笑
この「本当の気持ち」を伝える時に大切なことは
「相手の反応に期待しない」ことです。
ただ、ただ素直に自分の気持ちを伝えること。
これは自分の責任。
それに対してどう反応するかは相手の責任です。
話し合って「認めてもらうこと」は必要ないのです。
なぜなら、私は存在しているだけで既に認められているから。
誰かに承認を得る必要はありません。
これは、とても重要です。
今までは、どうやったら認められるかな、どうやったら相手の気分を害さない言い方を出来るかなと考えていました。
ただ、伝える。魂の声を具現化させてあげると
これだけが、私のすること。
その後は、私にはどうすることもできないのです。
母は、私から伝えられてビックリしていました。
「そう思ってたとは思わなかった
」と。
それから、格段に私に対して優しくなった気がします笑
今回、オタマをして分かったこと。
「モヤモヤの中に愛がある」

それは、母への愛だったり、子供時代の自分への愛だったり、正直に生きようとする私への愛だったり。
モヤモヤやイライラは、魂からの愛のサインです。
「気づいて」と静かに、ずっと、気づくまで、言い続けてくれています。
私の母への想いも変わりました。
「親子」になれるんだ
「親子」として居ていいんだ
そして、私自身に対しての思い込みも変わりました。
「母への劣等感」
「2世としてのコンプレックス」
今まで、嫌だ嫌だと蓋をしてきたものの中に愛が溢れていた。
ここで気付けたこと、本当に感謝です。
そして、今、私。
どんどんクリアになっていく。
(化粧品のCMか!)

ウザったい剛毛な髪の毛もなんだか愛おしい。

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