「人間は考える葦である」というパスカルの言葉がありますね。
葦(人間)は、自然界の中で強度の弱い植物ですが
賢く「考える」ことが出来る葦(人間)は
弱くとも偉大な存在だということです。
私たちは「考える」ことで、様々な困難を切り抜けて成長してきました。
それは何?
考える葦は偉大だったとしても、
一日中ぐるぐると頭の中を思いめぐらせ疲れてしまうこともあります。
これこそ偉大さの弊害?かもしれませんが、
その思いめぐらせてしまうのは
一体なんでしょうか?
それは考えているだけなのか、悩んでいるのか…
そのグルグルは、
「考える」と「悩む」ことを区別すると
一歩進みやすくなります。
悩むと悩みを創りだす?!
例えば、
「仕事がうまくいかなくて、そのことばかり考えている…」
これは、「悩み」と「考えている状態」が混じりあっていますね。
ここで区別してみましょう。
【悩み】
仕事がうまくいかない
【考える】
どうしたら上手くいくのか?
仕事がうまく行かないことを3日間悩み通して
仕事がうまくいけるようになればそれは万々歳ですが
そうなることは、あまりありません。
「うまくいかない」と悩むことで
意識は
「うまくいかない」を創り出すからです。
ここでは意識を変えていくことが必要です。

土台から変える
「意識は土台」だとずっとお伝えしていますね。
土台がしっかりしていないと、どれだけ上に理想を積み重ねても
グラグラするだけですから。
では、ここから ただ「悩む」ことをやっていた場所から
意識をあげて、土台は何にしたいのかへと
「考える」段階へいきましょう。
【考える】
・私はどんな土台にしたいのか?
・そのために何が出来るか?
・今すぐできる小さなことは?
・できるだけ¥0でできることは?
このように、「考える」段階にはいると
自分が出来ることへとフォーカスが移ります。
この時点で、「悩む」ことよりも選択や行動へとレベルが上がり
ひとつひとつ意識を変え、現状から抜け出す一歩がでてきます。
土台を変えるとそれに伴い言動が変わるので
現実はだんだんと変わります。
悩みつづけても変わらなかった現実は
土台(意識)を変えることで、変化していくのです。
まずは、今のグルグルが「悩み」なのか「考える」なのか
区別してみてください。
「考える」時は、上記の項目を自分の土台(意識)を導く参考にしてみてくださいね💛
今日も伴走していますよ💛
魂の時代には、「秘密部屋」がかなり役立ちますよ♪