親知らず前編はこちら⬇
みなさま、1時間半の大決闘の末・・・
無事に手術が終わりました。
記念に術後カメラにパチリ。

(この時まだ手が震えてた)
いや~~~、よくやりました!
イケメンの先生でね、優しくて丁寧で。
さすが、評価の高い歯科大ですよ。
でもね・・・・
その先生を唸らせるような変態親知らずだったんです!
今回、私の親知らずは根っこが完全に下あごの太い神経と交差してて
無理に抜こうとすると顔面麻痺の可能性が高いので
下あご神経にかかっている根幹は残して、取れる限界まで取ってしまうというものだったんです。
いざ、麻酔が効いたことを確認して
メスで歯茎を開いてみると・・・
「これは珍しいな!」と先生の第一声。
本来想定していた親知らずの方向?が微妙に違っていて、
というか親知らずが曲がって出てきた状態で(説明むずい)
とにかく「これは見たことない!」と先生。
(レントゲン、CTでも微妙に分からなかった?)
そして・・・
歯茎を切開した状態で、作戦会議が始まりました。(爆)
私、今回手術前に「イヤホンで音楽聞いていいですか?」と許可を得て
ボサノヴァを聴きながら手術に臨んでいたんです。
まさに、太陽の下でランチするかの如く優雅にボサノヴァに癒されながら
手術する予定が・・・・
突然の作戦会議に
ボサノヴァ聴いてるどころじゃねえぞ!!!
おいおいおいおいおいいいおいおいおいおいおいおいおいおい
まじかよ!ちゃんと出来るんだろうな??!!
そこで先生から一言
「この親知らず普通じゃないやつです」
ええ、知ってます!
だって、主が変態ですからね!!!!!!(爆)
そりゃ、普通のやつ生えるわけないじゃん。
筋金入りの変態だぜ?
変態の親知らず舐めんなよ!
(と、口を開けたまま心で叫んでましたww)
そして、何とか多方向からの電動カッターを駆使して
1時間削り続けやっと切除することが出来ました。
今回の私のケースは珍しいので、研修生がたくさん見に来たよ。
羞恥プレイも乙なものよ。
変態が医療発展に貢献(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ
とにかく、痛いとかより時間が長すぎて下あごが外れるかと思った・・・。
あと、カッターの熱が熱かった・・・。
そんなこんなで、何とか終わりました。
1時間半ドキドキしっぱなしだったので、しばらく手が震えていたな・・・
今は、麻酔が切れ始めたくらいで奥歯内側の頬まで縫っているので
そこからジクジク痛み始めています。
とにかく、よく頑張った!!!!
今日は、砕かれた親知らずと一緒に早めに寝ます。(記念にもらってきた)
応援してくださった皆さん、本当にありがとう!!
予想を裏切らずしっかり変態だったよ!!
本当にこの体験も面白かった!!ありがとう!