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★ほら、怖くない

朝晩は涼しい風が吹いてますね~

ただ、畑仕事はサウナのようで

大量の汗をかいています。

帰ってからのビールがうまい!!!!

その為の作業??!(笑)

あ~幸せ💛なんですよ💛







何を怯えているの?

「あなたは何を怯えているの?まるで迷子のキツネリスのように…」

これは映画「風の谷のナウシカ」で、

腐海に落ちてしまったナウシカたちに対して

銃を構えるトルメキア軍のクシャナへ放った、

ナウシカの言葉です。




怯えた迷子の小動物に例えられたクシャナは、怒りをあわらにします。

「銃を持っている」という圧倒的に強い立場であるクシャナ、

ただ「図星」であったからこその怒りだったのだろうと思います。

どれだけ防具を着て、軍隊と銃を持っていても

それは根底に「恐れ」があるから。

それを見抜いた言葉は、その後のクシャナ自身を変えていきます。




ほら、怖くない

「迷子のキツネリス」と言われたことに怒るクシャナ。

実は、迷子のキツネリスは「テト」として

映画の最初の方に登場しています。

ナウシカがテトと出会うシーン、

とても有名なシーンですが…

迷子になり王蟲に襲われたテトは、ユパ様に救われますが

野生であるがゆえに、人間には慣れていません。

ナウシカに出会ったとき、テトは恐れのあまりナウシカの指を強く噛みます。

その時、ナウシカがテトに言った言葉




「ほら、怖くない、怖くない」




まだ、噛み続けるテト、指の痛みに耐えるナウシカ




「・・・ほらね、怖くない」




しばらく噛み続けていたテトは、噛むのをやめ

自らがつけたナウシカの指の傷をペロペロと癒すように舐め始めます。

その後の、ナウシカの言葉




「ね?怯えていただけなんだよね」




テトとナウシカは種を超えた繋がりを感じ

共にカオスと愛の旅路を歩むこととなります。




不安と愛

ナウシカは確かに愛の人です。

ですが、同時に「怒り」をもっています。

その証拠に、族長である父がトルメキア軍に殺されたとき

怒り狂い、我を忘れ、軍人たちを皆殺しにしました。

自分の中のモンスターと愛、

その両方を自覚しているからこそ悩みながらも

苦難と愛に満ちた旅を続けていくのです。




みんな、同じように「恐れ」と「怒り」をもっている。

それと同時に「愛」や「慈悲」「ゆるし」のこころもある。

私もナウシカもあなたも同じ。

ただ、氣づき、愛し、抱きしめるだけで

「恐れ」は「愛」に変わっていくものなのです。




それらに氣づけば、優しい世界が目の前に現れるでしょう。

ただ、何をみて、何に氣づき、何を選んで、

何を持っていくのか…

私たちは選べるんですよ💛

忘れないでくださいね💛




愛はすぐそこにありますから。




今日も伴走しています💛




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