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寿命を決めると人は優しくなるのか?

オープンソウルアドバイザーのTomoです♡

こんな思考実験があります。

頭の中で「寿命」を設定して
人と接するとどうなるのか?




【自分の寿命】

もし明日死ぬとしたら、
今ここでどうするでしょう?
その行動を選択するでしょうか?
今、この瞬間をあなたはどう生きますか?
【相手の寿命】

相手がもし明日死ぬとしたら
あなたはどう接しますか?
果たしてその言葉を、
その行動をとるでしょうか?
人間は、【期限】を決めると
逆算して後悔のないように行動することが多くなると分かっています。
余命宣告された人達が、
【本当に大切なもの】に氣づき
残された時間を有効活用するように。
この思考実験の特徴は、
人間には本当に期限がある

ということです。
当たり前ですが、誰もがいつかは死にます。
【寿命設定】は、
いまは仮ではあるけれども
いつか本当に来る期限であるということ。
この思考実験は、
身近な人の時の方が使えると思っています。
私もよく娘と接する時や、母と接する時に
この思考実験を使います。



ガミガミ言ってしまいそうな時、
頭ごなしに怒ってしまいそうな時、
無性に腹が立った時、
意地の張り合いになった時…
【寿命設定】をすることで
少し考える時間をもつ。


瞬間的に、感情だけで判断するのではなく
「後悔しない今」を選択する。




もしかしたら、
「何やってるの!!!」が、
「どうしたの?」になるかもしれない。
「なんで分かってくれないの!!?」が、
「私はこう思ってる、こうして欲しい」になるかもしれない。
「絶対に許さない!!!」が、
「いつかはまた笑い合いたい」になるかもしれない。





これは、なにより
自分の精神的安定に
役立つと思います。



その一瞬、
「本当に大切なもの」を
見極め

行動を選択することができるからです。


「今」「本当に大切なもの」を選択することを練習できれば

「今」の連続である
未来の自分も

「本当に大切なもの」を選択できる可能性が高くなります。


その時々で、【自分の寿命】か【相手の寿命】かどちらでもいいと思います。
もしくは、どちらも設定することで
より自分の選択の価値を高め
相手を尊重することが出来るかもしれません。





人間関係に正解はありません。

正解を求めても、
「それが正解か?」すら分かりません。

”常識”を当てはめれば幸せになれるわけでもないのです。



それならば、「今」を見つめ
お互いの限られた時間を大切にすべきではないでしょうか?


その「今」が続いていけば、
本当の寿命がきたときに

「ああすれば良かった」は、
起こりえません。


「これで良かった」という人生は
”今”生きることができます。




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